この時は、紅葉の情報が公開されているホームページは色づき始め~見頃といった感じでした。
また、この年の長瀞紅葉まつりは11月1日~11月30日で、月の石もみじ公園のライトアップは11月11日のこの日からでした。
14:20分頃長瀞駅に到着。
もっと早い時間に行こうかなとも思いましたが、この日から紅葉のライトアップが行われるということでこの時間に来ました。
長瀞駅。
この駅舎自体も歴史的な価値のあるもののようで、「関東の駅百選」というものにも選ばれているようです。
土産物屋や飲食店が並びエリアを通り抜け、岩畳に向かいます。
岩畳まで駅から10分も歩かないで着きます。(14:26頃)
来た瞬間に景色が良いことが分かります。
各種サイトでも紅葉の開花状況が書かれていたのである程度分かっていましたが、紅葉だけに注目するとまだまだ見頃というわけではなく、所々色づいているという感じです。
ですが、元々埼玉県内でも有数の観光地ということもありかなり見ごたえがあります。
自分はかなり昔に家族と来たという記憶がなんとなくありましたが、ほぼ初めて来たようなものなので余計にそう思いました。
足場は良いとは言えませんが、悪いわけではありません。
人が集まる観光地なので、当たり前と言えば当たり前かもしれませんが。
長瀞は川下りが有名ですが、この寒い時期でも通常通り川下りが行われていました。
長瀞駅で貰った紅葉まつりの紙には、
「長瀞観光の人気スポット長瀞渓谷の紅葉は、船から眺めるのがベストです。」
とありました。
船からは、悲鳴のような声が聞こえてきましたが、水に濡れていたら間違いなく寒いでしょうね……
ただ、聞こえた声の感じが楽しそうな悲鳴だったので、楽しそうと言えば楽しそうでした。
紅葉の状態が良さそうな撮影場所には人が集まっているので、便乗して撮影するのも良いかもしれません。
私もそうしました。
一番奥っぽいところはこんな感じでした。(14:50頃)
ゆっくり歩いていったということもあり、一番奥までは20~25分位かかりました。
駅で貰った地図によるとここから紅葉のライトアップが行われる「月の石もみじ公園」の方向にも抜けられるようでしたが、宝登山神社や宝登山に行くために元の道を戻りました。
やはり景色が良いということもあり、同じ道を帰りましたが、特に面倒だとも思いませんでした。
良い風景だということは確かです。
入口周辺。(15:10頃)
元々、県内でも有名な観光地なので紅葉の見ごろの時期から少しずれても一定以上の満足感を得ることができる場所だと思います。
埼玉県の紅葉の名所になっているのも納得できる場所です。
後の記事でも書きますが、周囲には他にも紅葉スポットがいくつかあるというのも良い点です。
この後、宝登山神社の方へ向かいました。