埼玉県民(仮)のブログ

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2017年11月3日(金)出雲伊波比神社秋の流鏑馬祭り(入間郡毛呂山町)

http://www.town.moroyama.saitama.jp/www/contents/1284026373154/index.html

https://www.town.moroyama.saitama.jp/soshikikarasagasu/sangyoshinkoka/kanko_tokusan/2/4/7477.html


埼玉県内では少ない流鏑馬が行われているお祭りということです。
私は会場である出雲伊波比神社まで東毛呂駅から向かいました
東毛呂駅から神社まではそれほど距離はないですが、坂の上にあるため上りがあります。
検索すると徒歩10分とありますが実際そんな感じです。

本当もっとは早く来たかったのですが、寝過ごしたことや電車遅延等のためかなりぎりぎりの時間に着きました。
到着したのは15:00少し前だったため、既にかなりの人が集まっていました。

神社の入口の辺りに屋台も出ていました。

 

祭り直前の騎手と馬。

騎手は地元の子供のようです。

 

とりあえず、的の前で且つ人が少なめのところに。
少なめのところと言っても開始直前のため人は多いです。
ここよりも奥の方は既にかなりの人がいました。

1つの目の的の近くなら開始直前の時間に来てもこれ位の距離で見えます。
始まってから分かりましたが、やっぱり奥の方が良いと思います。
自分のいた位置からですと、馬が走り出すような位置なので見ごたえがないわけではないですが、やはり最大スピードのところではないわけです。
そう考えると奥の方はスピードにのったところが見ることができるわけです。
だからこそ直前でも場所が少し空いていたとも言えますが。

 

流鏑馬は、実際に矢を放つのが1回、走り抜けるのが1回をセットで3回行うということでした。
(当時自分が書いたメモにこうあっただけで、実際は違かったもしれません。)


ちなみに矢に鏃はついていないらしいです。
だから、的に刺さっていません。
確かに誤射しても危ないですし、矢を番える際になんらかのアクシデントが起きる可能性もなくはないので、これは仕方ないのかもしれません。


1回目はあっという間に終わりました。
走り始めた時、走り始めましたと放送が流れますが本当にあっという間です。
近くの人がスマホだと上手く写真が撮れないというような事を言っていましたが、実際それくらいの早さです。早いです。

下の画像は戻ってくる時の様子です。

 

2回目の時、アクシデントが起きました。
2番目の馬と騎手が自分のいた場所を通りすぎて少ししたところで何かが起きたようでした。
流鏑馬が行われていてアクシデントと言えば落馬が想像できます。
ただ、場の雰囲気が落馬が起こって大変だという雰囲気ではなかったのです。
その場にいた私も正直何が何だか分かりませんでした。
ただ、場が騒然とかではなく、妙な雰囲気になっていたことは確かです。

ここで中断されました。

翌日に分かりましたが、係員が落ちた矢を拾いに出て、馬と接触したということでした。
(https://www.saitama-np.co.jp/news/2017/11/04/02_.html)
確かに、上記のような経緯だと事故後に「え?」というような妙な雰囲気になると。

騎手も馬もある意味被害者ですね。これは。

 

40分程の中断を経て、16時頃に再開。
時間が押していたこともあり、あとは、騎射2回?に変更して行われました。
(こここは曖昧ですが、内容が少なくなったのは確かです)


落馬した騎手とその馬は矢は射ず、また、走り抜けるというわけではなく、牽かれるという形でした。

馬もかなり興奮していました。興奮というか動揺と言った方が良いかもしれません。
この時思いましたが、馬はやっぱり大きい。
騎兵は価値があると言われていたのも分かります。

通り過ぎる際、放送で拍手をして下さい的な事を言っていましたが、その放送が流れる前から大きな拍手が起こってました。
私も拍手しましたし、起こった拍手は周りに合わせたということではなく、ほとんどの人が本心からしたものだと思います。
実際、落馬の恐怖感がまだあるであろう中で、興奮している馬に再度乗るなんて凄いですよ。本当に。
被害を受けた馬もしっかり歩いていて偉いです。

再開からの2回目の1番目の馬と騎手。

再開からの2回目の3番目の馬と騎手。

 

流鏑馬終了後には
・馬上からみかん?をまきながら走り抜ける。
・場上から何か?(多分餅だったはず)をまきながら走り抜ける。
・馬上で扇子や紐?を持って走り抜ける。
ということが行われました。
ここからは一気に行われました。
多分、いくつかの催しは中止か調整されたのかなという感じでした。
実際、再開の段階でかなり時間がおしていましたし、11月ということもあり周囲は暗くなっていましたので妥当だったと思います。

 

馬上からものを撒くことは難しいようで、馬上から撒く量は少量で、馬の後からきた人が投げるのが中心でした。

時間がおしていて、人が減っていたためその場にいただけで、みかん?は2つとれました。
餅の方は取ることはできませんでした。

その後扇子を持っての走り抜けと紐?か何かを持っての走り抜けが行われました。

 

17時少し前に終了し、終わる頃はこんな感じで暗くなっていました。

馬はやっぱりでかいです。

何度か走り終わったあとのものですが、地面はこんな感じです。

普通の土です。ここを馬を走らせるだけでも凄いです。

途中アクシデントもありましたが、非常に見ごたえのあるお祭りでした。

中断時には帰ろうかなとも思いましたが、帰らなくて良かったと思いました。

11月3日の祝日は県内で色々な場所でお祭りが行われていますが、機会があればまた是非行きたいと思わせてくれるお祭りでもありました。