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最寄り駅は寄居駅です。
武者行列が行われている通りまでは数分で行けます。
午前中から河原等で色々な催しが行われているようなので、早く来るつもりでしたが寝過ごしたため到着した頃には、武者行列が既に始まっていました。
地元の団体だけではなく、小田原や八王子等北条家に縁の深い地域からも参戦しています。
他地域から参加している団体はそれぞれの自治体開催の北条氏関係の祭りにも参加しているようなので、かなりしっかりとした行列になっています。
自分がこの祭りにこようと思ったのも小田原の北条祭りに行き、埼玉県内の北条家に関係する自治体も参加しているのを見たからです。
行列が会場の河原まで移動する前に先行して移動します。
夏の花火大会の会場と同じ場所です。
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基本的に祭のメインは河原の中央の部分で行われていました。
下は終演後の画像ですが、丁度石畳を挟むような形である岩のある辺りで行われます。
ただ、その辺りに来賓者の人の席があるので、なかなか難しいです。
河原まで降りるのではなく、上の方から見ている人も結構いましたがこの感じだと納得です。
なので、見る場所によっては一例目でもあまり見れません。
私も一列目にいたのですが、あまり良く見えなかったので、カメラのズーム越しで見ている時間の方が長かったです。
正直ズームがある程度できるカメラがなかったらかなり見づらかったと思います。
あまり見えない場所だからこそ行列を見てからも1列目で見れたと言えますが。
行列が河原に到着し、開催にあたっての色々話があり終わった後に始まります。
すぐに終わると思ったら、話が長く中々始まりませんでした。
たしか、話自体が長いというよりも話す人が多いのです。
ただ、出席者が多かったので主催者側もこれでも話す人は減らしたのかもしれませんが。
この日はかなり暑かったので参加者の人は大変そうでした。
話が終わり、やっと始まりました。
開始予定時間よりもおしていました。
この日は暑かったので武者行列の人達はかなりきつかったと思います。
自分がいたのは丁度控えの陣の前でした。
北条家と豊臣家?に分かれての戦のような形になっています。
流れというか話を語る人がちゃんといます。
素人の人ではなく本職の人のようです。
状況説明もされますので、ちゃんと何が行わているか分かりました。
そして、合戦?が始まります。
行列の人全員で戦うわけではないです。
地元の剣道部や剣道倶楽部?の子供達が中心になって限られた人数で戦っているようです。
逆に陣から動かない人も結構いるため、陣の前にいると中々見えないというのもあります。
途中で大砲や鉄砲の代わりに花火?がなります。
それによって生じた煙が良い感じの雰囲気を醸し出しています。
結構ガンガン鳴らされます。
同時に太鼓も使われています。
複数回小競り合いのようなことが行われます。
参加している地元の子供達も最初の方はやっぱりやりにくそうにしてましたが、回数を重ねるとそういった感じがなくなったのかそれらしいものになっていました。
流石剣道部や剣道倶楽部といった感じでした。
小競り合いの途中で大将格の人たちも複数回戦います。
大将役の人達だけ動きが違いました。
この人達は雇ったプロの人なのでしょうか。
これで地元の人だったらかなり凄いです。
話し手の人達が話を進め、その後終演しました。
パンフレットには川と小舟を使った場面の写真が使われていましたが、今回はそのようなシーンはありませんでした。
もしかすると午前中のイベントでそういったことが行われたのかもしれません。
終了後に行きましたが、屋台等は近くの場所で屋台等が出ていたりしているスペースがありました。
北条氏に関係のある地域の名物料理が色々売っているようです。
こちらの方でも午前中から催しが色々行われているようです。
充分に合戦のようなものになっている力の入ったお祭りだと思いました。
自治体主催のお祭りでこのレベルなら充分だと思います。
武者行列も小田原市や他の北条氏に関わる自治体からの参加もあるのでしっかりしています。
北条氏や戦国時代関連が好きな人には特におすすめのお祭りだと思います。