前回は埼玉県内の小学校の生徒数等について調べたので、今回は埼玉県内の中学校の生徒数、学級数、学校数の推移について調べました。
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学校数については以前調べたので、今回は国立や公立、私立別には表記していません。
データは埼玉県の学校基本調査からです。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/a219/index.html
| 年度 | 人数 | 学級数 | 学校数 |
|---|---|---|---|
| 1998(平成10)年度 | 223,984人 | 6,460学級 | 435校 |
| 1999(平成11)年度 | 216,501人 | 6,286学級 | 435校 |
| 2000(平成12)年度 | 210,026人 | 6,140学級 | 438校 |
| 2001(平成13)年度 | 205,656人 | 6,020学級 | 439校 |
| 2002(平成14)年度 | 201,386人 | 5,969学級 | 442校 |
| 2003(平成15)年度 | 197,090人 | 5,868学級 | 446校 |
| 2004(平成16)年度 | 194,621人 | 5,832学級 | 446校 |
| 2005(平成17)年度 | 194,154人 | 5,840学級 | 449校 |
| 2006(平成18)年度 | 195,502人 | 5,913学級 | 450校 |
| 2007(平成19)年度 | 197,321人 | 5,975学級 | 451校 |
| 2008(平成20)年度 | 196,860人 | 5,955学級 | 448校 |
| 2009(平成21)年度 | 197,933人 | 6,006学級 | 448校 |
| 2010(平成22)年度 | 196,241人 | 6,007学級 | 449校 |
| 2011(平成23)年度 | 197,970人 | 6,109学級 | 448校 |
| 2012(平成24)年度 | 196,960人 | 6,109学級 | 449校 |
| 2013(平成25)年度 | 196,384人 | 6,115学級 | 452校 |
| 2014(平成26)年度 | 196,228人 | 6,131学級 | 451校 |
| 2015(平成27)年度 | 195,156人 | 6,170学級 | 449校 |
| 2016(平成28)年度 | 193,238人 | 6,156学級 | 446校 |
| 2017(平成29)年度 | 190,182人 | 6,093学級 | 446校 |
| 2018(平成30)年度 | 186,891人 | 6,039学級 | 446校 |
| 2019(令和元)年度 | 186,053人 | 6,039学級 | 447校 |
| 2020(令和2)年度 | 186,455人 | 6,101学級 | 448校 |
| 2021(令和3)年度 | 187,395人 | 6,172学級 | 448校 |
| 2022(令和4)年度 | 186,440人 | 6,171学級 | 447校 |
教育基本調査で掲載されている年度は1999(平成11)年度からですが、各年の調査の概要のページに前年度の数字と比較した記述があり、そこから1998(平成10)年度 の数字を載せています。
人数は小学校同様に一時期増えていた時期もありますが、基本的には減少傾向あります。
国立、公立、私立で見ると下記のようになっています。
国立、公立、私立別の人数が確認できるのが2005(平成17)年度からのため、比較対象として2005(平成17)年度の人数を使っています。
国立は2005(平成17)年度は505人、2022(令和4)年度は430人
公立は2005(平成17)年度は186,010人で2022(令和4)年度は176,273人
私立は2005(平成17)年度は7,639人で2022(令和4)年度は9,737人
私立中学の数がかなり増加したという事が大きいですが、やはり私立中学の生徒は増えています。
学級数に関しても1998年と比べれば減少傾向ありますが、それでも近年では増加しています。
学級は3種類に分類されていてその内訳は
単式学級は1998(平成10)年度は6028学級で2022(令和4)年度が5293学級。
複式学級は1998(平成10)年度は０で2022(令和4)年度が1学級。
特別支援学級は1998(平成10)年度は258学級で2022(令和4)年度が877学級。
このことから、小学校と同様にやはり特別支援学級が増えています。
学校数に関しては、2022(令和4)年度は1998(平成10)年度と比べれば増えていますが、ピーク時よりも減少しています。
これは、一時期増えていた私立中学校の増加が止まっているというのが大きいと言えます。
