鳥居観音ホームページ:http://www.toriikannon.org/
飯能市の紅葉の名所とされている場所です。
紅葉の情報サイトでは見頃という状態で、また、鳥居観音のホームページでも紅葉の状況が載っていました。
自分が確認した鳥居観音のホームページを見た段階(2020/11/11)では、大鐘楼から三蔵塔までの車道が落ち葉初めで、本堂・庫裡の裏が3~5分色づき、他が見頃でした。
飯能駅からバスで鳥居観音の最寄りのバス停の連慶橋まで50分位で到着しました。
路線検索では40分位でしたが、休みの日で紅葉の季節ということでバスに乗っている人も多かったということもあり、時間がかかりました。
バスを降りるとバス停近くに看板があったのでその通りに行きました。
少し歩くと入口となるお寺につきます(12:59)
この段階でバス停から5分かかりました。
ホームページによっては、鳥居観音は最寄りのバス停から徒歩5分とありますが、徒歩5分の場所が紅葉の見どころスポットかと言われると違うと思います。
ここから道中にある紅葉を見つつ救世大観音を目指します。
徒歩の場合は、入場料が200円かかりました。
しっかり歩くことが必要そうな道が続きます。
ちょっとした登山というかハイキングというかそんな感じの道のりが続きます。
きついという程ではないですが、正直もっと楽な感じだと思っていました。
そのため、ここに来る場合はある程度歩くことになるだろうということは知っておいた方が良いと思います。
靴や服装もそれを見越した方が良いです。
道中にちょくちょく紅葉があります。
良い風景です。
仁王門(13:09頃)
恩重堂(13:16頃)
この辺りは画像よりも実際に見た方が遥かに良かったという記憶があります。
平和観音(13:21頃)
平和観音には登ることができ、少し高いところから周囲を見渡すことができます。
道中に見どころとなっている場所があり、また、次の目的地に着かないかなと思った頃に次の目的地に着くのは有難いです。
玄奘三蔵塔(13:39頃)に到着。
玄奘三蔵塔のすぐ前に止められる台数は少ないですが駐車場があります。
車もここまでは来られるようです。
少し登れるところがあったり、建造物の中にも入れます。
中の様子
玄奘三蔵塔から観音像まではもう少し距離があります。
納経塔(13:54)
救世大観音(14:00)。
遠くから見てもかなりでかいという事は分かっていましたが、近くからみてもやっぱりでかいです。
観音像の中にも入れます。入場料は200円でした。
中はこんな感じです。
仏像がたくさんあります。
ここから上に上ることができます。
階段は100段以上はあると思います。
階段は1本ですが途中にこんな感じで少しづつ階層ごとにスペース?があるような感じになっているため、通れなくなるということはなかったです。
最後の梯子を上って展望台へ。
高いです。
正直高くて怖かったので、すぐに戻りました。
自分が高所恐怖症というのを改めて気づかされました。
自分が下のお寺から登ってきた行程を考えると余計に怖くなります。
すぐに下に降りて外に出ます。
外から見ても展望台の場所はやっぱり高い。
網のところが展望台です。
救世大観音の前には「願い成就の輪木り飛ばし」というものができます。
ここは写真撮影をするのにも丁度良さそうなためか、ここで記念写真や風景写真を撮っている人も多かったです。
帰りは玄奘三蔵塔から車が通ることができるルートを進みました。(14:45分頃出発)
選んだというよりはいつのまにか車のルートに入っていました。
こちらのルートは行きで来たルートと比較すると見どころは少ないです。
ただ、完全に下りの道で楽なので、帰りはこっちの方が良いかもしれません。
大鐘楼(14:50頃)
ここも登ることができます。
玉華門(15:00頃)
帰りの道中も紅葉が見頃のところもあればそうでないところもあるという感じでした。
15:05頃に下のお寺に着きました。
その後、バスに乗って駅に戻りました。
途中のノーラ名栗・さわらびの湯でかなりの人が乗り込んできていた記憶があります。
埼玉県の紅葉の名所となっているのも納得の場所でした。
一方で、見頃の紅葉のある木自体はたくさんあるのだと思いますが、敷地が広すぎるので、一面の紅葉風景を見られるという感じではなかったです。
まだのところがあったり、もう枯れていたりというところもありました。
ただ、紅葉のある風景としては凄く良いです。
紅葉を抜きにしても元々の風景が良いというのも勿論あると思います。
紅葉以外のシーズンでも行ってみたくなるような場所でした。
車で行く場合も、仁王門~平和観音の道中の風景も良いので、車で玄奘三蔵塔まで行けますが、歩くのがそれほど苦にならないということなら下の駐車場から登ってみた方が良いと思います。