幸手市のホームページhttps://www.city.satte.lg.jp/sitetop/life_cityadmin/history_culture_sports/4/3789.html
幸手市観光協会のホームページ: http://www.satte-k.com/event/natu/index.html
幸手市で行われている夏祭りです。
この年は春頃に日光街道を歩いていて、夏が近づくにつれて街道歩きがきつくなり、その代わりにお祭り巡りでもしようかなと思いました。
祭りなら夜がメインですし。
幸手市は日光街道を歩く過程で通過した街ということもあり、その街でお祭りが行われるということで行きました。
この日は他の場所でも色々なお祭りが行われていましたが、普通のお祭りではなく、伝統的な行事が行われるお祭りということも行こうと思った要因の1つでした。
幸手駅に到着(17:28頃)
この時は改装前でした。今は、駅舎が変わっています。
というより完全に別物になっています。
メインイベントが行われている予定となっている駅前には屋台が少しでていました。
時間帯によっては催し物も出ています。
私が着いた段階では催しが丁度終了したといった段階でした。
とりあえず山車のスタート地点である商店街の方に向かうことにしました。
商店街の入り口の辺り(17:32頃)
商店街でも屋台が出ていました。
また、商店街の各店の前でも色々売っていました。
スタート地点は商店街が終わる辺りです(17:43頃)
駅からこの商店街のはずれまでは少し歩きます。
山車はかなりでかいです。
想像していた以上でした。
ここから山車が駅の方に行きます。
引いているのは地域の若者(結構年齢幅あり)が中心のようでした。
祭りの後にこの印象は変わりましたが、この時点では正直、これを引いたり押したりして見応えのあるスピードを出すのは厳しいだろうという印象を受けました。
山車が全部出発したのを見届けてから、先に駅に戻り待機します。
自分が駅に戻った頃には大分人が集まっていました。
何処から見たら良いか分からなかったので、空いている適当な場所で待機しました。
山車もスタート地点に来ています。
開会の挨拶や色々話がありました。
地元の学校の校長先生等も大体来ているようでした。
山車を引いているのが現役の学生だったり、卒業生だったりするのもあるのだと思います。
その後、危険なので少し下がってくださいというアナウンスが流れます。
このときは危険って言ってもそこまでではないだろと思っていました。
あくまでも形式的なアナウンスと言いますか。
18:50分頃にスタート。
実際に始まって見ると先ほどのアナウンスは良い意味で裏切られました。
まず、スピードがかなりある。
山車は大きい。
そうなると、かなり迫力があると同時に、これは確かに危ない部分もあります。
危険なことは良いことではないですが、見ている方としてはスリルがあり見ごたえがあります。
どうやら各山車の停車位置は事前に決まっているようです。
1番目の山車はほぼ直線に来ます。
そして、2番目はその隣の位置に停車できるように進んできます。
3番目は更に2番目の山車の隣に来るように進んできます。
そのため、順番によってはスピードよりもいかに停車できるかという感じの順番の山車もあります。
全ての山車が来た後に優秀地区が発表されていました。
私はこの祭りを見たのは初めてですが、優秀地区に関してはああ確かにそうかもしれないなという印象を持ちました。
駅前に集まった山車。
揃うと個々でも豪華な印象だった山車が、更に豪華な感じになっていました。
駅前に、太鼓や笛等の音が鳴り響きます。
光が灯された提灯が段々と暗くなり始めている夏の夜空ともあっているなと感じました。
19:28頃にはほとんど終了でした。
行うことが大変な祭りだと思いますが、昔の光景を再現しようとする新しい祭りが増えている中で、昔から行われているお祭りですから是非とも続いて欲しいです。
この祭りに来て、2016年の夏は埼玉県内の祭り巡りでもしてみようかなと思わせてくれました。
実際、2016年の夏の週末はいくつかの祭りに行くことになりました。
2022年にも行きました。
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